ホーム小岩井の想いと歩み生乳ヨーグルトトリビア

生乳100%ヨーグルト トリビア Trivia 生乳100%ヨーグルト トリビア Trivia

小岩井のヨーグルトのなめらかさの秘密や
こだわりの製造方法など、
知ると誰かに話したくなっちゃう
「小岩井 生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト」の
トリビアをご紹介します。

  • 01 01
  • 02 02
  • 03 03
  • 04 04
  • 05 05
  • 06 06
  • 07 07
  • 08 08
  • 09 09
  • 10 10

生乳はとてもデリケート。季節によって味や質感が少し変化している! 生乳はとてもデリケート。季節によって味や質感が少し変化している!

ヨーグルトは発酵食品なので、乳成分のわずかな変化でも組織や風味が微妙に変わります。特に「小岩井 生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト」は商品名の通り原材料は“生乳(せいにゅう)”のみ。牛乳成分の調整も行っていませんので、牛の個体差や飼養環境、季節などによって微妙に変動し、とてもデリケートなのです。一般的には冬は乳固形分(乳脂肪分と無脂乳固形分)が多いのでクリーミー、初夏から初秋にかけては少なくなるためサラサラした状態になる傾向があります。このような季節の変化による違いもお楽しみいただけるとうれしいです。

ヨーグルトを冷凍すると なめらかさが損なわれてしまう! ヨーグルトを冷凍すると なめらかさが損なわれてしまう!

冷凍するとヨーグルトの組織が壊れてなめらかな食感が損なわれてしまいます。解凍しても、元のなめらかな状態には戻りません。そのため、容器に”冷凍しないで”と記載しています。体に悪影響はありません。冷蔵庫内でも凍結する場合があるので、冷気の吹出し口付近やチルド室での保存は避けてくださいね!

ヨーグルトはいつ食べてもOK!しいていうなら「食後」がオススメ♪ ヨーグルトはいつ食べてもOK!しいていうなら「食後」がオススメ♪

ヨーグルトは食品ですので、食べる時間帯や量の指定はありません。1日のお食事の栄養バランスを考えて、お好きな時にお好きな量をお召し上がりください。なお、乳酸菌は胃酸に弱いので、しいていうなら空腹時より食後に摂取した方が生きて腸へ届く確率が高まると言われています。
※「小岩井生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト」は1日100gを摂取することで整腸作用が確認されています。

ヨーグルトは温めて食べても問題なし!腸内環境にGOOD♪ ヨーグルトは温めて食べても問題なし!腸内環境にGOOD♪

ヨーグルトは温めると良くないという説があるそうですが、温めても大丈夫です。人肌程度(40℃)までなら、温めても乳酸菌は死滅しません。また温めすぎて乳酸菌が死滅したとしても、腸内環境を整える働きがあると言われており、栄養価も変わりません。寒い時に冷たい食べ物は避けたいという方は、ぜひお試しください。

生乳ヨーグルトシリーズの容器のヒミツ。三角形の理由は「注ぎやすい」から! 生乳ヨーグルトシリーズの容器のヒミツ。三角形の理由は「注ぎやすい」から!

容器が三角形なのは、ヨーグルトの組織がやわらかいため、デザート皿などにとり分ける際、角の部分を利用して注ぎやすくするためです。なめらかさを生かし、そのまま注げる形状を追求した結果、現在の三角形の容器が誕生しました。角の部分は、残ったヨーグルトをかき出しやすいよう、スプーンの先の形に合わせて角度を調整しています。また、女性など手の小さな方でも持ちやすいことを考慮して設計されています。

酸味が少ない理由は乳酸菌にあった! 酸味が少ない理由は乳酸菌にあった!

お腹に優しいことで知られているビフィズス菌ですが、実は酸に弱く、一般的な乳酸菌でつくったヨーグルトでは生きて腸まで届けることができませんでした。
そこで小岩井乳業では、100種を超える乳酸菌を徹底的に研究。その結果、酸生成が弱く、ヨーグルトの風味も良い、生きて腸まで届く優れた乳酸菌を見つけることに成功!こうして酸味の少ない、そのまま食べてもおいしい「小岩井 生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト」が生まれたのです。

そもそも「乳酸菌」って菌の名前じゃないんです。 そもそも「乳酸菌」って菌の名前じゃないんです。

乳酸菌は細菌の一種で良い働きをもたらす「善玉菌」類の代表的なもの。糖類(ブドウ糖・オリゴ糖・乳糖)を栄養にして発酵し、乳酸を作る菌の全てを乳酸菌と呼びます。
乳酸菌を使った食品がすっぱいのは、この「乳酸の味」によるものなんです。例えばヨーグルト、チーズ、バター、そして味噌、漬物、醤油などの伝統的な日本の食材が挙げられます。乳酸菌はさまざまな食品やその過程において、私たちの生活の中で役立ってくれているのです。

“前発酵”と“後発酵” 違いはヨーグルトの「やわらかさ」 “前発酵”と“後発酵” 違いはヨーグルトの「やわらかさ」

ヨーグルトの製法は大きく分けて二つあります。一つは“前発酵”製法。これは一つ一つのパッケージに入れる前に(大きなタンクの中で)発酵させる製法のこと。もう一つは”後発酵”製法と言い、パッケージに入れてから発酵させる製法です。その違いはヨーグルトのやわらかさに現れます。”前発酵”製法でつくられたヨーグルトはやわらかくなめらかなのが特長で、”後発酵”製法でつくられたものは豆腐やプリンのような適度な硬さが特長です。小岩井では生乳ヨーグルトシリーズが”前発酵”製法、まきばヨーグルトが”後発酵”製法でつくられています。ぜひ食べ比べてみてください。

「小岩井 生乳100%ヨーグルト」はなめらかさにこだわったヨーグルト! 「小岩井 生乳100%ヨーグルト」はなめらかさにこだわったヨーグルト!

「小岩井 生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト」はなめらかな口あたりになるよう、適した乳酸菌を使い、安定剤などは一切使用せず乳酸菌のちからだけでつくっています。また、なめらかになる”前発酵”製法を採用し、タンク内で半日以上発酵させた後に、ていねいに撹拌してからパッケージに入れています。
常になめらかな状態のヨーグルトをつくるため、徹底した粘度管理を行い、出荷時も厳しい製品検査を行うなど、なめらかさにこだわり抜いて製造しているのです。

アルミ蓋に付いている膜は水分の無い「ドリップヨーグルト」みたいなもの! アルミ蓋に付いている膜は水分の無い「ドリップヨーグルト」みたいなもの!

「小岩井 生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト」はやわらかい組織のため、お店やお客様のお宅へ運ぶ間の揺れで、アルミぶたの裏側にヨーグルトが付着することがあります。アルミぶたに付着したままのヨーグルトは容器(パッケージ)の中で冷やされ少しずつ水分(乳清)が抜けて濃厚で硬めの状態になります。これが「アルミぶたをめくるとついている膜の正体」です。いわゆる水切りした「ドリップヨーグルト」のようなものなので、安心してお召し上がりください。