■ 2006年春、プレーンヨーグルト市場の動き
プレーンタイプのヨーグルト市場は年々拡大傾向にあります。ダイエット効果も期待でき、またライフスタイルにこだわる消費者が増えつつある中、2006年春、乳業各社は新しいプレーンヨーグルトを発売する予定です。
1. プレーンヨーグルト市場規模の推移
プレーンヨーグルトは年々売上げが伸び、市場規模は拡大しています。健康に良いことがテレビや雑誌で頻繁に報道されたり、特定保健用食品*の表示許可を取得したものが増えたことが主な理由と考えられます。
*特定保健用食品とは
健康への寄与・増進が医学的・栄養学的に明らかにされており、その機能を表示することを厚生労働大臣が認可した食品のこと。
2. 乳業各社が最近発表したプレーンヨーグルトと小岩井乳業の姿勢
これまでプレーンヨーグルトは「明治ブルガリアヨーグルト」(明治乳業)、「ビヒダス」(森永乳業)、「ナチュレ」(日本ミルクコミュニティ)の3ブランドでシェアのほとんどを占めていました。そのような状況の中で乳業各社はこの春、様々にこだわったプレーンヨーグルトを新発売します。
<例>
・ オハヨー乳業 「ジャージー牛乳ヨーグルト プレーン」
・ 日本ミルクコミュニティ 「ナチュレ 恵」
・ 日本ルナ 「少しだけ甘さのある【使える】ヨーグルト」 など
小岩井乳業は1984年から、製法にこだわったプレーンヨーグルト「小岩井生乳100%ヨーグルト」を発売し、販売額は年々上昇しています(上の折れ線グラフ参照)。
本年は改めてこの商品を、より多くの消費者に味わっていただきたく力を注いでまいります。
3. 消費者の意識・行動の変化と、その背景について
こだわりのあるプレーンヨーグルトが次々と発売される理由として、消費者の意識や行動の変化が挙げられます。バブル期と現在の消費者意識を比較してみました。
今はバブル期に比べ、ただ高いものを買うのではなく、自分のこだわりに合うものを選択します。自分のこだわりに適正な価格であれば、100円ショップにも高級品店にも行くという消費の二極化、ワンランク上の消費行動が見られます。
その背景としては、次の3点が挙げられます。
●背景1: 作り手の努力(不況時に合理化を進め低コストで製造可能に)
・日用品・衣料・文具などの生活必需品が手ごろな価格で高品質
・高級品といえども、バブル時に比べれば価格は低下
●背景2: 社会の要因
・消費に余裕のある層の増加(高齢化した団塊世代・独身者・働く女性など)
・長かったデフレ期間を脱し、“節約疲れ”からの解放
・仕事でのストレス増大や社会不安による、経済的には成熟してもどこか満たされない心情
●背景3: 消費者の特徴
・インターネットの影響などにより、商品の品質と価格を見極める高い鑑識眼を持ち、
本物を知っている消費者が増加
次のデータからも消費者が日用品・食料品を選択するとき「品質の良さ」や「安全性の高さ」、「価格の手ごろさ」へのこだわりが見られます(出典:「JNNデータバンク2005」)。
■ 「小岩井生乳100%ヨーグルト」について
原料・製法にこだわった「小岩井生乳100%ヨーグルト」は1984年に誕生し、発売20年を超えるロングセラー商品です。
●原料 ~こだわりの生乳100%
ヨーグルトは一般的に生乳、脱脂粉乳、クリームなどを原料として作られますが、「小岩井生乳100%ヨーグルト」は生乳のみを使用しています。
●味 ~やわらかな酸味
ヨーグルトは、乳酸菌が生乳や脱脂粉乳を発酵させることでつくられます。発酵とは、乳酸菌が増殖するエネルギーを得るために、生乳や脱脂粉乳に含まれる糖類を分解する過程のことです。
さてヨーグルトのすっぱみは、発酵の際に乳酸菌がつくり出す乳酸がもとになっています。「小岩井生乳100%ヨーグルト」は、乳酸を多くつくらない乳酸菌で発酵させるため、酸味がやわらかいのが特長です。砂糖を入れずにシンプルに味わえます。
●製法 ~長時間発酵
「小岩井生乳100%ヨーグルト」は長時間かけてじっくりと発酵させます。発酵がゆっくりと行われることでなめらかな口当たりになります。また発酵臭も強くならないため、牛乳のやさしい香りが楽しめます。
●パッケージ ~ユニークな三角形
400g・200gともに三角形のパッケージです。注ぎやすさを考えたこのユニークな形は業界唯一です。
●厚生労働大臣許可 特定保健用食品
生きたビフィズス菌(ビフィドバクテリウム・ラクティスBB-12)の働きにより腸内の環境を改善し、おなかの調子を良好に保ちます。2004年12月に特定保健用食品の許可を受けました。
| 商 品 名 |
小岩井生乳100%ヨーグルト |
| 種 類 別 |
発酵乳 |
| 容 量 |
400g |
200g |
| 希望小売価格 |
260円(税込273円) |
150円(税込157円) |
| 保存方法 |
要冷蔵10℃以下 |
| 賞味期限 |
21日間 |
| 販売地域 |
全国(沖縄を除く) |
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