小岩井乳業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:澤倉 光仁郎)は、牛乳・加工乳の価格改定を2009年3月1日(日)より実施させていただきます。
国内の酪農生産者を取り巻く環境は、穀物の高騰に伴う飼料価格ならびにエネルギーコストの上昇により生乳生産経費が増大、離農する生産者が増える等、依然厳しい状態が続いております。このような状況において、国内の酪農基盤と生乳供給の安定化維持のために、2008年4月からに加え、2009年3月から年度内2回目の生乳取引価格の引き上げを受け入れることにいたしました。
また、紙等を原料とする包装資材価格は更に上昇し、生産・物流等のエネルギーコストについても今後の見通しの立たない状況が続くものと考えられます。
当社といたしましては、これまで製造・物流などのコスト削減に取り組んでまいりましたが、もはや自助努力によるコスト吸収が困難な状況となってきております。
つきましては、引き続き安全・安心で高品質な商品を継続してお届けし、お客様の信頼に応え続けるために、2009年3月1日(日)より牛乳・加工乳の価格改定をさせていただきます。
当社では今後もコスト削減に向けた努力を継続して行なうとともに、品質の維持向上に努め、お客様の信頼にお応えする商品の提供に努めて参りますので、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。 |