トランス脂肪酸 | 飽和脂肪酸 | コレステロール | |
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小岩井 マーガリン 【醗酵バター入り】 |
0.035g | 2.58g | 0.8mg |
小岩井 マーガリン 【ヘルシー芳醇仕立て】 |
0.045g | 1.73g | 0.6mg |
小岩井 マーガリン 【醗酵バター入り】 |
小岩井 マーガリン 【ヘルシー芳醇仕立て】 |
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トランス脂肪酸 | 0.035g | 0.045g |
飽和脂肪酸 | 2.58g | 1.73g |
コレステロール | 0.8mg | 0.6mg |
(22年11月現在 当社調べ)
トランス脂肪酸とは何ですか?
不飽和脂肪酸に分類される脂肪酸の一種で、天然に食品中に含まれているものと、油脂を加工・精製する工程でできるものがあります。
トランス脂肪酸を摂りすぎるとどうなりますか?
油脂の加工・精製でできたトランス脂肪酸を過剰に摂取すると、血液中の悪玉コレステロールを上昇させ、善玉コレステロールを低下させるため、心筋梗塞などのリスクを高めることが懸念されています。
私たちはトランス脂肪酸をどのくらい摂っているのですか?
日本では、1人当り1日に平均0.7g(摂取エネルギー換算で約0.3%)摂取していると言われています。
現状の1日当りのトランス脂肪酸摂取量は、世界保健機関(WHO)が勧告している「総エネルギー摂取量の1%未満」に収まっています。これは、欧米等の諸外国に比べても少ないレベルであり、通常の食生活では健康への影響は小さいとされています。しかしながら、脂質に偏った食事をしている人は、注意が必要です。
トランス脂肪酸はマーガリンのほかにどんな食品に含まれていますか?
2010 年(平成 22 年)度に財団法人日本食品分析センター、食品安全委員会が実施した、国内で流通している食品中のトランス脂肪酸含有量についての調査結果および農林水産省が実施した食品中の脂質とトランス脂肪酸濃度が公表されています。詳細については、「食品安全委員会ホームページ」を参照してください。
飽和脂肪酸とは何ですか?
バターやラード、肉の脂身など動物性の脂肪や、油やし(パーム)、ココナッツオイルなど植物性の油脂に含まれている脂肪酸のことをいいます。飽和脂肪酸を摂り過ぎると、血清総コレステロールやLDL(悪玉)コレステロールを増やし、動脈硬化を招く原因のひとつになります。
コレステロールとは何ですか?
人間の体に存在する脂質のひとつで、細胞膜やホルモン、胆汁酸を作る材料となる、体に必要な物質です。コレステロールにはLDLコレステロールとHDLコレステロールの2種類があります。LDLコレステロールは、一般に悪玉コレステロールと呼ばれ、肝臓でつくられたコレステロールを体全体に運ぶ役割を持ち、増えすぎると動脈硬化を起こして心筋梗塞や脳梗塞を発症させます。HDLコレステロールは一般に善玉コレステロールと呼ばれ、増えすぎたコレステロールを回収し、体内の血管壁にたまった余分なコレステロールを肝臓に運び動脈硬化を予防する役割をもっています。