岩手県は県内の貴重な文化遺産を観光情報として全国に発信しています。2007年6月から岩手県と小岩井乳業が所属するキリングループ(※)は、「I・K
(Iwate・Kirin) プロジェクト」を組織して、岩手県産食材や祭・温泉等の観光情報を全国に発信しています。
岩手県は小岩井乳業の発祥の地であるため、岩手県の貴重な文化遺産を保護し、認知させていこうという地元の活動を全社で応援していくことになりました。その一環として、岩手の小岩井農場及び農場周辺の酪農家から限定集乳した「小岩井【農場3.7牛乳】」に、来年2008年7月に世界遺産登録を目指している「平泉の文化遺産」のロゴマークを印刷し、発売することになりました。観光情報を含めたロゴマーク使用は、民間企業として初めてです。
(※キリングループ:キリンビール・キリンビバレッジ・小岩井乳業等の会社から成る。国内酒類、清涼飲料水、医薬、食品等の事業を手がける。) |
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ロゴ入りの「小岩井【農場3.7牛乳】」 |
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【表敬訪問の様子】
【岩手県知事・達増拓也氏コメント】
来年、平泉の文化遺産は世界遺産登録を見込まれております。平泉文化遺産に関する観光情報を全国に発信することにより、平泉が岩手県の宝であるとの認知度を高めるとともに、観光客の誘致拡大を図りたいと考えています。「小岩井」も岩手県の重要な観光資源であると認識しております。
今回の取組みに対して、感謝申し上げるとともに、引き続き、岩手の歴史や文化・伝統等、岩手の観光資源の情報発信についてご協力お願い致します。 |
【弊社社長・澤倉光仁郎コメント】
岩手県が取り組んでいる活動に、岩手県を発祥の地とする弊社が、ご協力できたことを大変うれしく思います。
小岩井乳業は今年で31年目を迎えました。お客様にとって「小岩井乳業に求めているものは何か?」を模索しながら、地域の皆様に親しまれる企業を目指すのはもちろんのこと、「小岩井乳業だから」出来ることを目指しながら、今後も取り組んでいきます。 |
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