今回建設する新棟では、好調の「トロピカーナ」ブランドの果汁飲料やキリンビバレッジ社の清涼飲料ブランド「午後の紅茶」などを中心としたチルド飲料の今後の需要拡大に備え、生産能力を現行設備より約75%アップさせます。また、設計段階からHACCPシステム(※)取得を念頭に衛生環境も含め品質における市場競争力を強化します。
*小岩井乳業は2005年にキリンビバレッジ社から、チルド(冷蔵)飲料事業の譲渡を受け機能統合しました。チルド商品の開発から製造・販売まで、小岩井乳業が一括して担当しています。
※HACCP(Hazard Analysis Critical Control Point)とは、食品における危害の発生を予防する管理システムです。原材料の生産から、工場加工を経て消費者の手に届くまでの間に発生する危害を調べ、継続的に監視することによって食中毒などの事故を予防します。
<新棟の概要>
項 目 |
内 容 |
備 考 |
着工日 |
2006年8月10日着工 |
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竣工日 |
2007年6月上旬竣工予定 |
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工場面積 |
5,700平方メートル |
現行工場面積の約50% |
生産能力(年間) |
8400万本 |
現行比75%増
(果汁・清涼飲料) |
主な製造製品 |
「トロピカーナ」ブランドの果汁飲料及び
「午後の紅茶」ブランドの清涼飲料 |
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従業員数(予定) |
約30名 |
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<現在の東京工場の概要>
項 目 |
内 容 |
所在地 |
〒350-1321 埼玉県狭山市上広瀬字西原1254 |
竣工日 |
1966年1月 |
工場面積 |
11,600平方メートル
<敷地総面積>18,225平方メートル |
生産規模(年間) |
約2.0億本 |
主な製造製品 |
牛乳/乳飲料/発酵乳/果汁・清涼飲料 |
従業員数 |
約180名 |
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